昨日(11月20日)は東京で戸田さんと会って呑んだ。
仕事が終わってから、新橋駅で待ち合わせ、約束時間通りに戸田さんはやってきた。
まずは、戸田さんの妹さんの行き着けの店というカントリー調のバーでバーボンで乾杯、ちょっと遅れて来るというH君を待つ。
思えば、戸田さんと初めて会ったときから、20年の歳月が過ぎている。昔の思い出話をしながら、物事、10年ぐらいでは、変わった、といってもまだ前の名残というか跡形ぐらいは残っていたりするもの、ところが20年経つと、跡形も無く変わってしまう、そんな話になった。
葛西方面から来るというH君がなかなか現れないので、とりあえずバーのマスターに紹介して貰った近所の日本料理屋に移って、刺身などをつまむ。かつての「某外資系食品会社」での同量、H君は、独立して仕事を始めてから結構忙しい様子だ。
戸田さんが彼とバンドを組んでいた頃の話をしながら呑んでいると、一緒に来日している奥様、リエさんから戸田さんの携帯に電話が入る。知り合いの人たちと六本木で呑んでいるので合流しないか、ということだった。
新橋駅でH君の到着を待ってから、3人でタクシーに乗って、六本木へ向かう。近頃流行の焼酎をいろいろ置いているおしゃれなお店で、リエさんは通訳の仕事をしたという会社の人たち、男性2名女性2名と呑んでいた。こちら男性3名で合流して、互い自己紹介などして、焼酎を呑み、鴨鍋をつついた。
戸田さんと会うと、世界のどこでもこういう「人脈のリミックス」が起こって普段会うことのない人たちの話を聞けておもしろい。H君はその中でも仕事の出来そうな女性に大層気に入られて、いろいろ話を訊かれていた。
もうすぐ夜半という頃、戸田さん、H君と私は、先に引き上げることにした。リエさん達はまだもうすこし呑んでいくという。タクシーを呼んで、それぞれの帰るところまで廻って貰った。
こんな調子で書いてしまうと戸田さんが日記に書くことが無くなるかな。(笑)