10-21apr2001

戸田光太郎の21世紀日記　2001年

2001年4月10日～21日

２００１年
４月１０日（火）

空腹のリエは不機嫌の女王だが、ホーカーズで野菜を食べたらいっぺんで上機嫌
となった。子供の頃からこの調子だったという。

４月１１日（水）

リエとタンジョン・パガー駅で落ち合って帰る。
地元のホーカーズで食事。

４月１４日（土）

リエは友達とプーケット島に遊びに行った。
僕は酔っ払って起きる。
ワインを買う。去年のボジョレー・ヌーボーだ。
泳ぐ。白人女性がプールサイドで寝そべっている。
｢ジル｣を読む。
エルビスが６０年代後半にラスベガスで再デビューした時のVCDを見る。
すぐ影響を受け、僕もギターを取り出してぽろぽろ弾いてみた。

４月１６日（月）

リエはプーケットを絶賛している。僕はあそこには１９８６年に行ったきりだ。
１時間で行けるというので今度は週末に行ってみたい。
インドチンで会社の連中と夕食。
アジアの色々な地区やニューヨークから系列局の人間が集まる。

４月１７日（火）

シャングリラ・ホテルでマネージメント・コース。
近所のホーカーズのインド料理で食中あたりを起こしたリエに御粥を作る。

４月１８日（水）

シャングリラでセールスのコース。
昼はSやCやKとPの件で喧喧諤諤。
夜のロールプレイでPのことをプレゼンしてSに｢チープ・トリック｣と苦笑され
る。
ここのところ毎週契約を結んで先頭走者となった。去年の倍の予算を今年組まれ
たが、それも４月の段階でクリアした。５月に入社して１年未満で実績が出来た
のは嬉しい。去年２０００年１月１２日の出来事から、ようやくここまで来るこ
とが出来た。今は更に先のシナリオを書いて、｢勝って兜の緒を締めよ｣と念じる
ことが必要だろう。
夜、レナード・バーンスタインのVCDをリエと観る。｢ウエストサイド・ストー
リー｣をカレーラスと録音するドキュメンタリー。面白い。