戸田光太郎の21世紀日記 2001年
- 2001年1月18日〜1月24日
2001年
1月18日(木)
- 今週はお偉方がずっと会議だったのでオフィスは静かだった。書類を集中的に処
理。
夜、韓国オフィスの女性Pとリエとでシティー・ホールのスターバックスで待ち合
わせ。
三人揃ってから歩いて美術館の裏手にあるレストランINDOCHINEに行った。
雰囲気がとてもいい。食事も旨かった。
Pには娘が二人いる。夫はアメリカで勉強中。Pの両親が子供の面倒を見ていると
いう。家族ではスキーに行ったりもする。Pは元気な女性で欧州、アメリカも旅行
していて、テレビ局に入る前はヘッドハント会社にいたという。
最近韓国では日本映画解禁で「ラヂオの時間」を見て面白かった、とのこと。
食後、タクシーがつかまらないので地下鉄で帰る。
1月23日(火)
明日はチャイニーズ・ニューイヤーである。
午後一時でオフィスは閉じた。
中国語を終えたリエから電話があり、オーチャード通りの高島屋3F紀伊国屋で落
ち合う。
彼女はバスだったが、交通地獄で遅れる。
気だるい「とん吉」でミックス・フライを食べる。冷酒を飲む。
VCDで「やまとなでしこ」◎を見た。
夜にはサラダとパスタとボジョレー・ヌーボー2000。
1月24日(水)
中国正月である。起きてからリエが西洋料理を食べたいというのでパスタと赤ワ
イン。
プールで泳いでから柳美里の「命」読了。◎。
夜はタオ・パイヨまで歩いた。
映画館がやっていたので「WHAT Women Want」を見た。メル・ギブソンがマッチョ
系広告マンとして活躍している大手広告代理店にヘレン・ハント演じる、ニュー
レット・パッカードの女社長タイプの出来るクリエイティブ・ディレクターが
やってくる。メルの苦手な女性向製品のメーカーを掘り起こせ、ということに
なって、悪戦苦闘するうちにメルは女性の心を聞くことが出来るようになる、と
いうもの。
ニューヨークは綺麗で、映画も面白かった。○。
ニューヨークで働きたい、とリエが言う。
東京、アムステルダム、ロンドン、シンガポールと働いてきて次は香港かと考え
ていたが、ニューヨークというのは可能だろうか?
パリでも働いてみたい。おっと、フランス語が駄目だ。
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