14-16feb2001

戸田光太郎の21世紀日記　2001年

2001年2月14日～16日

２００１年
２月１４日（水）

出張の準備で忙しい。
J社と会議。
リエが会社の近くに来て餃子の旨い店で夕食。

２月１５日（木）

朝８：１５分のタクシーでチャンギ空港へ。
SQのラウンジで赤ワインとツナサンドを食べる。
９：４５のSQ便でマニラに飛んだ。
１３：１０にマニラに到着する。
東京から来る人々と合流する手筈なのだが、待ってる間、空港に椅子がない。
閉口した。
外のカフェでコーヒーを飲んで待つ。
携帯に連絡が入った。
Ｎさんが到着したという。
もう一人のＮさんと広告代理店のIさんと四人で宿泊するハイアット・リージェン
シーに行ってチェックインした。
相変わらず街は雑然としていた。
ハイヤーを頼んでS社に移動して、会議する。
相手は本社からの日本人Ｋさんと現地人Jさん。
夜はホテルの中の日本料理ブッフェ。
Ｉさんは３０歳そこそこなのに、商社勤めからトラバーユしてきた人のためか、
色々な物事や雑学に通じていて感心した。子供の頃、香港や南アのヨハネスバー
グに居たという。やはり商社マンの息子だったのだ。
ホテルのバーで飲んだ。ジャズ歌手が愛想のいいフィリピン美女なのでCD買う。
フィリピン人はことごとく歌が上手い。

２月１６日（金）

朝８時に食事。
昨日雇ったハイヤーの運転は抜群だった。
運転手の顔が東幹久に似ているので、いつしか我々は彼を｢アズマ君｣と呼んでい
た。
アズマ君のハイヤーで９時に出発し、まず会議を一本。
１１：３０に次の会議。
アズマ君が車をつけてウェンディーズで食事。
外で待つアズマ君は分というものを弁えている。
ハンバーガーと飲み物を彼に渡した。
そのまま１３：３０にN社でミーティング。
１５：３０には、S社。
最後に１８：００過ぎに、もう一つのS社とホテルで会合。
くたくた、である。
地元の不味そうな店に怖気づいた我々は英国人スタッフに電話して情報を得て、
数少ないまともなイタリア料理店だという｢Ｌ‘Ｏｐｅｒａ｣で食事した。
英国人数名が加わる。
弦楽師の演奏を聞きながら、夕食した。
ホテルに帰ってN社長とバーに寄って午前２時まで話す。
彼にはほぼ十年前に感じたことを話した。
彼の側近が耳に入れずに憚っている話だったに違いない。
十歳上の友達だから言っておいた。

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