戸田光太郎の2000年日記

2000年3月3日〜4日

２０００年
３月３日（金）

東京のスウェーデン人ヘッドハンターからシンガポールと東京往復チケットは払
うから飛んできて東京出張中のアメリカ人重役と面接しろ、というメールが入っ
ている。
ちょっと、それは、アレだな。どうしよう。
今日中に返事すると書いて送り、色々と調べる。
シンガポールの邦人新聞の社主Ｎさんと電話で話し、緩やかなアポを取らせて頂
く。いきなり豊かな情報源の核心と接触できたのは嬉しい。
シンガポールのヘッドハンターに電話すると活動してくれていることが確認でき
た。
元上司Ｓからアジアの資料がバイク便で届く。
どたばたしているうちに夕方になった。
禁酒４日目で、ジョギング三日目。足は昨日ほどパンパンではない。慣れてきた
か。
東京にいくつかメールする。

３月４日（土）

日本と交信。東京のＮ社長にメールする。
オックスフォード通りの｢ボーダーズ｣でアジア関連の書籍を買う。スーツケース
に荷物を詰めるが、まだ冬の英国と春先の日本と真夏のシンガポールの気候を考
えると服装が厄介だった。できるだけ少なくしたい。
公共料金の払いや、銀行引き落としに備えたお金の移動。弁護士への手紙。出版
社への請求書。
このドタバタはなんだ。忙しい。
これからシンガポール航空機内で飲まなければ今日で禁酒は５日目。ジョギング
は糞忙しいのに今日もして４日目。
さて、夜１０時の便である。向こうに着くのが日曜の夜だ。
日記は暫く中断されるかもしれない。

（承前）
飛行機は２２：１５発である。離陸する頃にはあっという間に真夜中になってし
まい、眠い。
シンガポール航空便であるから乗務員がアジア人なのが、いつも欧州キャリアに
乗っている僕には新鮮。
スチュワードなど、吉本興業みたいな顔である。
親近感が湧く。
と、眠りに落ちてしまった。

（3月13日更新分）

---

＜表紙に戻る＞

＜2000年日記トップページに戻る＞