戸田光太郎の2000年日記
- 2000年3月25日〜26日
2000年
3月25日(土)
- 朝は晴天だったが雨が降ったりと、肌寒い。
バスルームとキッチンを徹底的に掃除する。汗だくの奮闘だったが、ピカピカに
なった。読書。作文。料理。真面目な僕である。
3月26日(日)
- 昼はアンチョビのスパゲッティ、夜は親子丼を作り、それぞれをイタリアの大衆
的な白ワイン、フラスカッティで楽しむ。
もう20年くらい読み続けている私立探偵スペンサーのシーリーズの第29作目
くらいに当たる「Sudden Mischief」のアメリカ版ペーパーバックが「ボーダーズ」で
売っていたので早速買って読んだ。○。シリーズ常連の登場人物が総花的に出て
くるのが嬉しい。贔屓なので、どんなに皆が貶してもこのシリーズはやめられな
い。今回は日本人ツーリストを目にしてスペンサーが考えるシーンがある。I
always assumed that somebody in their passport office told them
that if
you travel in foreign land, and you are Japanese, you are expected
to
carry a camera. 「日本人は、出国時に係官から『外国で我々はカメラを持つ人種
と思われているので期待を裏切らないように』と言い渡されているのではないか
と思う」が拙訳。
いやはや。
初版は1998年だ。スターバックスとコンピューターが出てくる以外、このシ
リーズは約30年間変化していない。シリーズ処女作を引っ張り出して見ると
1973年の出版で、主人公スペンサーは「Thirty seven」と事件依頼者の大学教
授に言っている。27年後の現在スペンサーは理論上64歳である。「Sudden
Mischief」の彼は62歳のはずだが、美女に秋波を送られ、殴り殴られ、ドーナツ
を食べていた。6年後の2006年に彼は70歳になるわけだが、その私立探偵
的な態度を改めるとは思えない。
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