戸田光太郎の2000年日記

2000年4月7日

２０００年
４月７日（金）

コンチネンタル（ヨーロッパの）な朝食にオリエンタル･オムレツというのを追加
注文する。オレンジジュースとコーヒー。
果物フリークのリエは南国のフルーツを追加。
水着に着替えて泳ぐ。
ジェット･スキーを借りる。
初めてだというリエが救命具を付けてエンジンを掛け、みる間に水平線の黒胡麻
となった。
待っている間、椰子の実を割ったジュースを飲んだ。
僕も久々にやってみる。沖合いの波で右手のアクセルを絞ってスピードをあげる
と、ズンっとジャンプして恐いほど飛行する。前方の波がホワッと下方に過ぎて
浮遊感がある。で、波の谷間にドカンッと着水する時、腰と膝のバネで衝撃を吸
収しないと大変なことになる。乗馬の要領だが、なかなかの暴れ馬だ。着水と同
時に飛沫が顔を打つ。ビシビシビシ、と。
飛翔している間の大海原を見る視点が爽快だ。
二人ともくたくたになった。
カフェの｢お持ち帰り｣でフルーツとミー･ゴレン。
部屋でトラベル･ジャーナル社刊のワールド･カルチャー･ガイドのシリーズ｢シン
ガポール：ガーデンシティーで新発見｣を読了。○。情報満載でよろしい。
夕方、海辺で落日を見ながら白ワインを飲む。
空きっ腹になったので僕はナシ･ゴレン、リエはチキン･カレーを食べる。
浜の左手のジャングルに大きな太陽が沈んでいった。

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